撮影会概略編今回の野外会場となった東京新井薬師近隣の哲学堂公園。昨夏の猛暑に焼かれた際の会場だ。
通常のお台場近隣の公園が会場の場合、モデルさんは参加者とはやや離れた場で休憩されたり、ロケ車へ戻るケースが比較的多い。しかし、今回の現場のように丘を切り開いたような、やや起伏があり、各場所が狭い場合は、(推奨はされないが)モデルさん達を囲みつつの談笑が、自然な形で行われる場合がある。
今回は和服ということもあり、また2部のスタジオ撮でも引き続き晴れ着であるため着崩れを防ぐ意味もあるのだろう、おりりん&海川ちゃんはあまり座らず、にこやかに参加者の方々と話を咲かせている。
ひまわりは、私にとっての先人であり師でありアニキ分(笑)の現場の多くの常連さん達同様、いつものように彼女からはそっと離れてその輪に入ることはない。全部通す常連組が、彼女の周りを固めてしまってどうするという意識だ。
見渡すと、最近コミュニティに参加し始めた方や初めてさん、それにお久しぶりさん達も多いのでなおさらだ。
それに、私は彼女を一人の女性として初めから接しているから、皆さんがしている、彼女がアイドルであることに関わる仕事関係の話には、もとよりあまり参加する気がないのだ。
こんな話があったよ、近々、こんな告知があるみたいなどということは、後に他のおなじみさん達からいずれ耳に入ることでもある。
ピンクとオレンジ色の福袋のような、広く業務に関わる事項の伝達時にそっと言葉を交わす程度で、直ちに彼女をひまわりから解放させ、ひまわりと関わらない一人の状態に戻って貰いたい。ひまわりは常にそんな発想だ。
限りはあるけれども、二人だけの話は、そのために用意されている個人面談;撮影会後のサイン会にできるのだから。
野外の部が終わり、先に示したピンクとオレンジ色の福袋をそっと差し上げる。現場組のお楽しみであり業務事項の伝達の象徴とでも、読者の方々には思っておいて頂こう。
ひまわりは、例えば、たこ焼きと人形焼きのどっちを差し上げようかな?と迷ったときは、迷わず(!?)両方手渡す。そのシリーズの一環だ。
ただし、食べ物ではないので、彼女の腹の足しにはいつもならないのだ(笑)。
おなじみさん達と中野へ出て食事。準備万端整っている新年会企画の段取りをそっと話し合う。
2部は野外に続き晴れ着、3部の巫女姿は約1年前のゆりなんとのカップリング時、確か3月頃以来だ。
4部の水着は、ラジかるッで鍛えてまぅす♪といえども、やはりやや寒さを訴える彼女。
朝から、そして着なれぬ和服で身動きが取りづらく疲労も溜まっていただろうに、そう思わせないところは彼女ならではだ。
彼女のその華奢な姿態は、健康的でありつつも色香に充ちた女性らしさを、いつものように存分に発揮している。癒やされる。
サイン会編普段より一時間遅れの集合とはいえ、長丁場の四部全てが終わると、そのままサイン会。
ひまわりはいつも時間調整係を自認し、列の最後に並ぶ。ナイト撮影会の受付時刻を間もなく迎えるなど、特に時間が押し気味のときもそうだ。
これは、特に彼女が気に懸ける
・カップリングのモデルさんよりも、自分が先に順番を終わらせること
これを果たすために、いざというときは速攻でサインをしたためてもらい、十数秒で会を終わらせることも辞さないという心構えによる。
彼女自身、何かひまわりと話をしたいことがあるはずだ。触れようと思えば、ひまブロでありぴよぴよひまわりブログなど、困ったときの話題には事欠かないはずだ。
確かに、ゆっくりまったり話せれば良いのは、ひまわりの本心としてももちろんだ。言葉を投げっぱなしにしていて、彼女に対しても良いはずはないのだ。
にもかかわらず、彼女が言いたいこと、ひまわりに訊きたいであろうことをいつも感じつつも、ひまわりの方でいつも触れないままで終えてしまう。
というのも、面談時の会話は結構、人に聞かれてしまっていることが多い。また、アイドルとしての立場を、彼女の意思を曲げてでもこちら側で護(まも)るためには、単なる業務事項の伝達であって、ひまわり以外の誰であっても妥当するという意味ではさして問題がない話題であっても、二人だけにしか関わらないという点では秘めた話をする訳にもいかないからだ。
プライベートな関わりを予期させるような色恋話でなければok.そんなユルい話ではないのが、一人のアイドル対無数のファンとの関わりと言えるだろう。アイドルと口を利くことそれ自体でも、一部では十分に問題視されるのである。
この点、ひまわりが、一万人以上の一般大衆としての閲覧者の方々に、ひまブロの中核を支える情念系記事をさらすことに一切の躊躇はない。一人でも多くの人に彼女の活動を知ってもらい、
おりりんハートブログや
オリコ党へ人を送り込むことを責務としているからだ。
しかし、特に純真な気持ちで、あたかも疑似恋人のように、一途に彼女を思慕う唯一人のファンにすら、このひまブロを読まれることには激しい抵抗感を覚える。
事実上、常連はファンのみによって構成されているであろう、彼女のブログへトラックバックを打たなくなった根本的な理由は、それだ。
常に彼女の飛躍を望み応援する意思のある者のみが、彼女のファンを名乗っている訳ではないことを知ったから。ひまわりには、まったく相容れない世界の話だった。ショックだった。
そのようなことを頭に浮かべつつ、今回もさらりと終わらせようとすると、彼女は
お「ぇ?時間調整係?どうして?………話して。」
やや、ひまわりにとって珍しいケースだったのは、海川ちゃんが濃いファンの方とまだ話をしており、最近はありがちな、おりりんの方が人気で列が延々と残っている訳ではなかった、ということだけではないだろう。
彼女の瞳をいつものように見つめながら、今回はその言葉を遮ってでも去る場面ではなさそうな気がした。
ゆっくり、腰を据えて話すのもいいかもな。ひまわりって、いつもあんまり話しないものな。ひまわりのブログの一記事の内容だけでも、一言でも、本当はいくらでも伝えることはあるのに。
君を愛してるって。
言うだけじゃ意味ないから、実証しようと、気持ちをいつも・いつまでも育てるんだ。
…話を終えかけると、
お「新年会は?」
ひ「出な…」
お「えぇっ!?」
ひ「…ぃ訳ないぢゃぁん♪あは」
お「なんだぁ、出なぃのかと思ったぁ(ほっ♪)」
…結果論、参加しなかったのと同程度に、スタジオ後方でおなじみさん達とビール飲みながら語り入れてたけどねん(苦笑)。
この話題が出たときに握手をしていたことを、後に思い出す。
いつも彼女との握手の印象が薄いのは、本当に、彼女には会えるだけで十分に満足だからだな、きっと。
バラなんですよと、撮影中に彼女が示してくれたネイルアート。これは先日のイベント前に施されていたものがまだ残ってるとのことだったが、ちょうど
芸術にふれるの記事で細部まで紹介されたね。
握手するときに、たまには手元も見せて貰わないとなと、今ふと思うのだ。
いよいよ去ろうとすると、彼女は、そぅそぅと、イベント時に渡し損ねたグッズを受け取って下さいと差し出す。
ひ「え?後回しで良いって言ったぢゃん?」
そう、イベントグッズはイベント会場のみで完結させるもの。今回撮影会に出られなくてイベントではあぶれてしまった人が、最終的に取り残されちゃう。
ひまわりは、これでも法職の端くれだから、大袈裟かもしれないけれど、不合理な扱いが結果として生じることは、たとえ彼女があの後、時間見つけて再度手間暇懸けて用意してくれたことが分かっていても、受け入れる訳には行かない。
でも、彼女は、後回しでいいよ?後続の人に回して?こういうときに、ひまわりを後回しにしてくれなくちゃ♪って、まだグッズの数が残っていた時点で、ひまわりがそれでも要らないと申し出たことに、申し訳なさを感じてしまったはずなんだ。
予め数が足りないことは言っていたけど、現に目の前で数が尽きてしまってごめんなさい、そういうケースとは違うからね。
だけど、そんな彼女ならではの気遣いが、ひまわりには無用。気にしなくたって、ひまわりは一方的に君が大好きなんだからねということを常に示し続けている。
しかし、多分、ひまわりの考えがあまりにも硬直的なんだろうな。
………彼女の顔を見ていたら、その彼女の気持ちを考えたら、いつもの、
『ひまわりの気持ちよりもおりりんの気持ち。』
そんなことが頭に浮かんだ。
受け取ってしまった。ちょっぴり、心が痛んだ。
イベント会場で貰いたかった人、なんて思うだろう。でも、おりりんの心配りそのものには、深い感謝と、ありがとぅの気持ちだ。
サイン会が終わってから、彼女はスタジオ内を巡り、イベント時にあぶれてしまった人で、その場に居る人達に、せめてもの思いでグッズを手渡す。ようにひまわりには窺えた。

世界的に有名なネズミのイラストが描かれた、かわゆらすぃ~封筒の中には、恋ハピマグネットとカード、そして、彼女自筆のお詫びメッセージが入っていた。
冷蔵庫に、レシピを貼り付けた。
p.s. おりりん?…ずっと忙しい時間をやりくりして来て、激務の金曜日をやっと乗り越えても、実は予定数揃えるのに間に合わなかったんだょね。
イベントで言ってたような、単なる見込み違ぃじゃなくてさ。
既に
ブログに載っけてしまっていたから、引くに引かれずで。
断腸の思いで、あぶれてしまった人たちのことをイベント時に眺めていたんだろうな。
ひまわりは、そう信じてるょ。頑張ったね。